今回は、10月6日(土)にニューヨーク共同貿易により開催された『第19回日本食レストラン・エキスポ』についてもレポートいたしました。
ニューヨークでは、新規開店する日本食店の7割以上が非日本人による経営だと言われており、日本食店でなくても、日本食メニューを追加したり、日本食材や調理法を活用したメニューを開発したりする店が増えています。
こういった傾向を反映し、同エキスポでも来場者の67%を非日本人が占めました。
また、日本でもすっかり定着した塩糀、ニューヨークでも春頃からブームになっており、糀の売上は前年比50%増だそうです。
日本食文化は本当に奥深いです。
まだまだ広く深く普及していく様子を目の当たりにいたしました。
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