コンテンツへスキップ

新潟県による「米国バイヤー招聘事業」実施、有力バイヤー5名が参加

弊社では、企業や政府・自治体のニーズにお応えして、さまざまなコンサルティング事業を展開しております。

新潟県による「米国バイヤー招聘事業」実施を支援

新潟県庁からのご依頼で、「米国バイヤー招聘事業」実施を支援いたしました。
「バイヤー招聘事業」とは、レストラン関係者や小売店、流通業者など、有力な仕入れ担当者を、直接、日本へ招待し、メーカーや生産者らとマッチングするプロジェクトです。

多くの業者が揃って米国に赴くのが困難な場合など、バイヤーを招待することで、効率よくメーカーや生産者を訪問してもらうことができます。そして、業者のこだわりや製造過程をよく知ってもらえるという、大きな利点があります。

これまでも他県で何度か企画実施してきましたが、やはり、バイヤーたちに、直接、ものづくりの現場を見てもらい、作り手の思いを聞いていただくのは、大きな効果があり、中長期的な輸出拡大に結びついています。

弊社では、バイヤーの発掘から参加交渉、バイヤーツアー企画や訪問企業選定に対するアドバイス、バイヤーのフォローアップに至るまで、一環して支援させていただいております。

著名レストランのシェフや、有力ディストリビューターら5名が参加

2017年7月31日〜8月5日、ニューヨークとワシントンD.C.から著名なレストランのシェフや、米国最大規模のディストリビューターの仕入れ担当者ら、総勢5名をお連れしました。

準備期間は短かったのですが、精力的にバイヤーを発掘し、理想的なバイヤーが参加してくれました。

今回は平日4日間で、新潟県内の農産物生産者や食品メーカー、蔵元を約20社訪問しました。

コメ農家、コメ精米所、酒蔵、和牛飼育場、魚市場など、さまざまな新潟産品の生産者に会っていただき、実際に生産現場を目にしていただくことで、新潟の食文化をしっかり理解していただくことができました。

フォローアップが成功の鍵

このような事業を実施した後は、フォローアップが重要です。
商流構築には数年かかることもありますし、輸出が始まった後も安定的に受注していくためにも継続的なマーケティング活動が必要です。

今回参加したバイヤーから、多くの商材に対して引き合いがありました。丁寧にフォローアップすることで、成果に結び付けていきたいと思います。

関連ニュース: