新潟県知事主催 『新潟県産食品&酒のレセプション』、販路拡大に確実な手応え

弊社では、企業や政府・自治体のニーズにお応えして、さまざまなコンサルティング事業を展開しております。

今回、新潟県からのご依頼で、新潟県産品の販売拡大に向けたビジネス向けのPRイベント『新潟県知事主催 新潟県産食品と酒のランチレセプション(“Japanese Food and Sake Reception Hosted by Hideyo Hanazumi, the Governor of Niigata Prefecture of Japan)』を企画実施いたしました。

新潟へ招聘したレストランを会場に

より効果的な展開とするため、2018年8月の「新潟県バイヤー招聘事業」で新潟にお連れしたニューヨーク市内高級レストラン『パークアベニュー(Park Avenue)』(写真)を会場にしました。

同店舗のコンセプトは四季の変化。秋、冬、春、夏…と季節が移るごとに、メニューはもちろん、内装、従業員のユニフォーム、店名、看板まで一新します。「四季をイメージしてレストラン全体を一新する」という斬新なアイデアは話題となり、過去に数々の賞を受賞しています。

新潟にお連れした総料理長のジーン・フリン氏に、新潟産食品を使った特別料理を作っていただいたほか、10の酒蔵から25種類の地酒と、2社のビール製造企業から3種類のクラフトビールと甘酒も提供され、とても充実した内容となりました。

イベント概要

  • 日時:2019年1月11日(金)12時30分~16時

  • 会場:「Park Avenue Winter」(360 Park Avenue South, New York, NY)

  • 内容:ランチレセプション(立食形式)
  •  ー 新潟県産品を利用した創作料理の提供
     ー 新潟清酒等、飲料の提供
     ー 新潟県知事による新潟プレゼンテーション
     ー 総料理長ジーン・フリン氏による新潟の思い出スピーチ

  • 対象:飲食業界バイヤー、現地メディア、有力インフルエンサーら100名強

  • 花角知事による新潟の魅力を紹介したプレゼンテーションは、新潟の食文化が雪と密接に結びついていることが紹介され、招待したバイヤーたちの印象に残ったようです。
    (写真は花角知事と総料理長のジーン・フリン氏)

    食品や酒を提供してくれた企業

    以下のような企業が協賛しました。

    協賛食品(企業)
    以下のような食材を使って特別料理を考案していただきました。
  • 雪室熟成醤油(ホクショク)
  • 雪室熟成味噌(橘食品)
  • かんずり(かんずり)
  • 柿酢(柿酢共同組合)
  • コシヒカリ(新潟農商)
  • 玄米・玄米麺(ジョイントファーム)
  • ル・レクチェ果汁(ヤマヨ果樹園)

  • 特別料理メニュー
    総料理長のジーン・フリン氏が、創意工夫に富んだ料理の数々を考案してくれました。
    (食事メニュー)
  • Wagyu Katsu Sandwich
  • Worlds Smallest Wagyu Burgers
  • Burrata toast with pickled persimmon & pistachio
  • Truffle Arancini
  • Charred Pork “Tacos”
  • Peconic Bay Crudo
  • Eggplant Polpette
  • Kasha Varnishkas Yaki Soba
  • Miso-Romesco Toast
  • (カクテル&デザート)
  • The ‘Lost in Niigata’ (cocktail made with cognac, le lectier and persimmon vinegar)
  • Le lectier “water cake”
  • Almond Joy Rice Pudding

  • 協賛酒蔵・ビール製造企業
  • 朝日酒造
  • 菊水酒造
  • 青木酒造
  • 麒麟山酒造
  • 金鵄盃酒造
  • 武蔵野酒造
  • 福顔酒造
  • 宮尾酒造
  • 八海醸造
  • 今代司酒造
  • 弥彦酒造
  • エチゴビール
  • 新潟麦酒

  • 関連企業
    上記の食品・酒の協賛企業だけでなく、今年夏頃進出開店予定の『ラーメン三宝』、チタン製品メーカーの『ホリエ』も展示ブースを設置、バイヤーに対して商品やサービス内容をアピールしました。

    確実な成果につなげるために

    弊社では会場選定と契約、会場側との調整、特別メニュー考案の調整、集客、当日の運営…などを担当いたしました。
    販路開拓・拡大に向けて成果を上げるため、招待客は、ハイエンドなレストランの食品飲料バイヤー(シェフやビバレッジマネジャーなど)。また、新潟県食品や酒をすでに採用してくれている日本食レストラン関係者もお呼びしました。他は、メディア関係者やインフルエンサーなどもお呼びしました。

    単なる紹介イベントで終わらないよう、バイヤーたちには商品ごとの購入先情報を提供。
    すでに輸出している企業にとっては販路拡大、輸出開始に向けて準備中の企業にとっては需要調査として、貴重な機会となりました。



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