弊社では政府・地方公自治体、企業のニーズにお応えして、さまざまなコンサルティング事業を展開しております。福島県へは2016年から、日本酒の新規参入や販路拡大を目的とした事業を中心に、支援させていただいております。
福島県が提携している酒販店のバイヤーをお連れして、福島県内の酒蔵などを回るツアーを開催しました。
酒販店ではスタッフが率先して福島の酒を勧めてくれる立場にあるので、福島のことを知っていただくのはとても重要なことです。
◎開催時期
2024年3月
◎訪問先
酒蔵は以下の5社をまわりました。
仁井田本家
笹の川酒造
鈴木酒造店
大和川酒造
小原酒造
「ふくしまの酒・味噌醤油まつり 」に行くことができたので、訪問できない蔵ともお会いすることができました。
福島のことをより深く知っていただくために「道の駅なみえ」や「渡辺宗太商店」で、福島産食品や酒に触れ、また磐梯熱海や芦ノ牧温温泉に泊まり福島の伝統文化や郷土料理を楽しんでいただきました。
また「東日本大震災・原子力災害伝承館」や「震災遺構・浪江町立請戸小学校」にもお連れし、東日本大震災やその後の復興の歩みについて理解を深めていただきました。
実は、この提携先バイヤー向けの福島酒ツアーは、2020年4月の開催を予定していたのですが、新型コロナウイルス感染拡大によりやむなく延期となりました。そして、約4年後、ようやく開催できたのです。
私自身、長く福島県事業には携わってきたのですが、コロナ禍の影響もあり初めて訪問したところばかりでした。
福島のみなさんが震災後、力を合わせて地道に復興に努めてきたことが伝わりました。
今後も引き続き、心を込めて福島県を応援したいと思います。