コンテンツへスキップ

山口県萩市レセプション『陶酔〜萩の酒を萩焼酒器で楽しむ〜』開催

弊社では、政府・地方自治体や企業のニーズにお応えして、さまざまなコンサルティング事業を展開しております。

今回、山口県萩市がニューヨークで初開催となるレセプションの企画運営をサポートさせていただきました。

◎主旨
1.山口県萩市産の日本酒と、陶器「萩焼」のPR、将来の輸出促進・販路拡大へつなげる
萩は日本を代表する陶芸の産地。萩の日本酒は地元の水とコメを使いGI認定を取得している。酒器と日本酒をセットでPRできる自治体は稀で、日本の伝統文化・食文化をPRする貴重な機会にしたい。

2.山口県萩市へのインバウンド観光誘致を促進
『New York Times』紙よる「2024年に行くべき52カ所」に山口市が選出され、山口県全体として観光誘致を盛り上げようとしている。萩市は山口市のお隣。2024年は日米観光交流年でもあり、インバウンド促進にもつなげたい。

◎開催日時
2024年8月26日(月)
会場収容力に制限があるため、前半後半2回に分けて実施いたしました。
(1) 11:00am to 1:00pm
(2) 1:00pm to 3:00pm

※レセプション開催前の10〜11時に時間を設け、未進出蔵5社に対する商談会を設定しました。

◎会場
THE GALLERY by odo 
17 West 20th Street, New York, NY 10011 (www.odogallery.nyc)
https://www.odogallery.nyc/

◎来場者対象
80人(前半・後半各40人)
飲食業界プロフェッショナル、政府関係者、萩市の招待客など

◎出展企業
【酒蔵】
萩市には日本酒蔵が6社あり、合計17銘柄紹介しました。うち3蔵が渡航し、プレゼンテーションしました。
澄川酒造場、阿武の鶴酒造、八千代酒造、岡崎酒造、岩崎酒造、中村酒造

【窯元】
7窯から14種類の酒器を用意。うち3窯が渡航し、バイヤーたちへ萩焼を紹介しました。
松林庵 / 岡田窯 / 御台場窯

◎萩市による観光プレゼンテーション
萩市職員による萩市の魅力を紹介するプレゼンテーションを実施いたしました。

◎山口郷土料理
大堂シェフから「地酒に合うのはその土地のお料理、ならば山口県の郷土料理を再現したい」との提案があり、郷土料理を創っていただきました。
萩産の食材も使っていただき、見た目も味もすばらしい料理の数々でした。

  • 柏椀(素麺、ほうれん草、椎茸、ゆで卵、鶏、蒲鉾)
  • しそわかめむすび (井上商店しそわかめ、お米)
  • しそわかめいなり(井上商店しそわかめ、お稲荷、酢飯)
  • はすのさんばい(蓮根、胡麻、人参、お揚げ、柚子屋本店柚子果汁)
  • けんちょう odo essence (豆腐、豚バラ肉、大根、人参、椎茸、インゲン)
  • チキンごぼう THE GALLERY by odo風 (鶏唐揚げ、牛蒡、枝豆)
  • 瓦そば
  • 柚子果汁を使用したモクテル(柚子屋本店柚子果汁、柚子ジャム、炭酸)

新規商流構築には時間がかかります。これを機に、取り組みを継続して、ぜひ海外進出を実現していただきたいと思います。