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4年連続金賞受賞数日本一「福島県日本酒を復興のシンボルに」/日本酒商談会と感謝の夕べレセプション開催~『Japanese Restaurant News』11月15日発行

日英バイリンガル・日本食業界専門誌『Japanese Restaurant News』に、ニューヨークで話題の店、シェフや経営者のインタビューなどを毎月連載しています。

今月は「News&Trend」のコーナーで、10月19日にマンハッタンのウォルドルフ・アストリア・ホテルにて福島県が開催した「日本酒商談会」および「感謝の夕べレセプション」について執筆しました。

東日本大震災および原子力発電所事故から5年半が経過した今でも、福島県では約9万人の住民が避難生活を送るなど、大きな爪痕が残っています。

酒造業界でも、設備損傷や風評による販売不振など逆境が続いていますが、全国新酒鑑評会で金賞受賞数4年連続日本一という偉業を達成しました。

来場者からは「福島県の酒に対する認識が変わった。真摯に安心安全対策に取り組んだ結果ではないか」といった声が次々聞かれました。

続いて開催されたレセプションでは、内堀雅雄知事が登壇、米国をはじめ世界各国からの支援に対する感謝の意を示し、復興に対する取り組みを紹介しました。

来場者は、復興支援に大きく貢献した人、日米政府関係者、飲食業界関係者、メディアなど、商談会とレセプション合わせて約300名。

復興に向け着実に歩む福島県の姿勢に多くの来場者が心打たれた一日となりました。

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