今回は、約1年前にロウワーイーストサイドに開店した『夜波来(Yopparai)』のオーナーと料理長に取材しました。
「おでんに熱燗」という、日本の冬の定番を、ここまで本格的に、かつおしゃれに楽しめるお店は、ニューヨークには他にないのではないでしょうか。3日間かけて仕込む「黒大根」が絶品です。
驚くべきは、豆腐、蕎麦、お新香、山葵漬け、塩辛、餅や納豆に至るまで、店内で手作りしていること。素材はできるだけよいものを厳選し、ポン酢やソースに至るまで、既製品は使っていないこと。
ついお酒が進んでしまう料理の数々、実際に週末はアルコールの売り上げが40%にもなるのだとか。
「特別なことはしていない」とさらりと語ってくれましたが、オーナーのこだわりが随所に感じられる店です。
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