有機、自然、健康、エコ関連商品の世界規模の展示会「ナチュラル・プロダクツ・エキスポ」のアジア版が、この8月に香港で開催されますが、日本企業がまとまって出展する「ジャパン・パビリオン-和-」が設置されます。
近年、アジア・パシフィック地域では、健康食品やサプリメント、ヘルスケア&ビューティなどの市場が急成長。
今回、出展社ブースの確保が困難になっていることから、「ジャパン・パビリオン-和-」事務局では、特別に「共同出展プラン」をご用意いたしました。
1つのブースを複数の企業でシェアして使うことで、低コスト(6万円)で出展可能。事務局スタッフが現地サポートをしますので、企業から出張していただく必要もありません。「将来、海外進出や展示会出展を検討しているが、テストマーケティングしたい」などのケースにも最適です。
同展示会のアジアでの開催は、今年で10回目となりますが、年を追うごとに人気が高まり、昨年の出展社数は200社、来場者は世界54の国と地域から9,000人以上となりました。今年は、昨年を大幅に上回る出展社・来場者が予定されています。
香港は、日本の食品・農林水産物輸出仕向地としては、7年連続トップの座を保ち続けており、2011年度は全輸出金額の約4分の1を占める1100億円が香港向けに輸出されています。
グルメ都市として知られる香港ですが、食料自給率はわずか1%。
食料のほとんどを輸入に頼っており、世界中の食品が集結しています。日本食や日本製品も、昔から浸透しており、10万人以上が日本食関連の仕事に従事していると言われています。東日本大震災後の風評被害も少なく、日本食の根強い人気はとどまることがありません。
また、長寿世界第2位を誇る香港の人々は「健康・美容オタク」と言われ、毎日の食事に加え、健康サプリメントも摂取し、健康管理を心がけている人が多くいます。