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西洋料理の奥底に流れる和食文化の哲学と伝統「グラマシー・タバーン」~『Japanese Restaurant News』6月15日発行

日英バイリンガル・日本食業界専門誌『Japanese Restaurant News』に、ニューヨークの話題の店、シェフや経営者のインタビューなどを毎月連載しています。

今月はニューヨークの食業界で最も権威あるジェイムス・ビアード財団から「ベストシェフ・ニューヨーク・アワード」を受賞したばかりの、マイケル・アンソニー氏のインタビュー。2007年にもニューヨークタイムズ紙で三つ星を獲得しています。

彼のシェフとしてのキャリアは日本でスタート。

「日本で、自然と調和した文化や生活に触れる中で、あらためて、自然に対する感謝や敬意の精神を思い起こした。その土地がもたらす四季折々の自然の恵みとそれらを作る人たちへ感謝の気持ちを表現したい」と語っています。

全く西洋料理にしか見えない皿に、密かに「漬け物」を使い、クリエイティブな料理を創り出しています。

来月発行号では、日本の人気定食チェーン「大戸屋」の北米進出第一号店についてです。
取材では海外事業本部長さんから充実した内容を伺いしました。乞うご期待!

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食、健康、環境問題などを中心に執筆しています。

(Photo*Hazuki Aikawa)