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福島酒プロモーション、『大戸屋』チェルシー店にて開始

弊社では政府・地方公共団体、企業のニーズにお応えして、さまざまなコンサルティング事業を展開しております。福島県へは2016年から、日本酒の新規参入や販路拡大を目的とした事業を中心に、支援させていただいております。

さて、今年度も福島酒プロモーションを実施します。
レストランでのキャンペーンは、ニューヨークで7店舗、サンフランシスコで4店舗、合計11店舗で実施予定です。今年度はそのうち5店舗で福島和牛も使っていただき、和牛&酒のキャンペーンを展開いたします。

まず開始したのが大戸屋チェルシー店です。
現在、マンハッタン内のチェルシー、ユニオン・スクエア、ミッドタウンで3店舗展開しています。
コロナ禍では、3店舗それぞれの立地条件に応じて、お弁当の持ち帰りや配達、屋外席を展開するなどして、乗り越えてきたそうです。

ニューヨーク市では5月19日から、レストラン店内飲食が定員100%で再開し、活気付いています。8月から、店内飲食にはワクチン接種証明が義務化されましたが、お客様も安心して店内で飲食を楽しんでいるとのこと。

今回はチェルシー店で福島酒プロモーションを実施させていただくことになりました。

◎日時:10月1日(月)~ 4週間

◎キャンペーン内容:
特別メニューを作成し、以下の銘柄をフィーチャーしていただきます。
  • 奈良萬純米大吟醸(夢心)
  • 山廃純米(末廣)
  • 十八代伊兵衛(奥の松)
  • 奥の松吟醸(奥の松)
  • チョコレートにごり(ほまれ)
  • ぷちぷち(末廣)

  • 同店では、あまりアルコール類を飲まない中国系の若い客も多く、新規輸出開始となった「チョコレートにごり」を勧めたところ、今回初採用となりました。

    ◎福島酒トレーニング
    日本酒専門家を講師として招き、サーバー・スタッフを対象として、福島酒に関するトレーニングを実施いたしました。

    やはり、日本酒を勧める立場にあるサーバー・スタッフに試飲していただき、それぞれの酒のアピールポイントを知っていただくのはとても重要なことです。

    同店では、コロナ禍の影響で、サーバー・スタッフがほぼ総入れ替えになったそうで、「このようなトレーニングを実施できたことは、とても貴重」というコメントをお店からもいただきました。

    研修の様子は、同店のインスタグラムでも掲載されました。楽しく学んでいただいた雰囲気が伝わってきます。
    https://www.instagram.com/p/CUgH9t-Pz1A/


    現在、飲食業界が抱えているのは深刻なサプライチェーン問題です。欠品や在庫薄が続いており、安定して在庫のある銘柄を確保・調達するのに苦労しています。福島酒を取り扱う輸入・卸商社と綿密に連携を図りながら、銘柄を揃えました。なんとか実施にこぎ着けることができてよかったです。



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