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東日本大震災追悼式典にて、福島の活動についてスピーチ

3月5日、ニューヨークにて東日本大震災追悼式典が行われました。
東北六県と北海道出身者による連合会「ほくほく会」が主催する式典で、12回目の開催となるそうです。

式典の中で、各県代表が復興状況など近況報告する「ふるさと便り」というコーナーで、弊社代表・太田あやは、『ニューヨーカーに愛される福島の酒と米』と題してプレゼンテーションを行いました。

あらためて、東日本大震災によって亡くなられた方々の哀悼の意を捧げますと共に、ご遺族やご友人、関係者のみなさま、まだこの震災の影響を受けている方々が、心穏やかな日々を送れますようお祈り申し上げます。

こうやって、12回もの間、コロナ禍でも一度も途絶えることなく、続けてこられたこと、ニューヨークの関係者のみなさまのお気持ちに心を打たれます。

弊社では、2016年から、福島県に産日本酒の新規参入や販路拡大を目的とした事業を中心に、支援させていただいておりますが、今回このような機会をいただき、福島県のこれまでの地道かつ積極的な販路開拓活動を紹介できたことは、とても光栄でした。
(今回は業務ではなくて、弊社の気持ちとして対応させていただきました)

福島県産酒は、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会「全国新酒鑑評会」で、2022年には金賞受賞数9回連続日本一を達成しました。その美味しさの秘密、蔵や行政の努力についてもお話いたしました。

コロナ禍でも継続的に活動し、さらにはサンフランシスコやロサンゼルスに活動を広げてきたこと、また2021年には米国への福島県産コメの輸出も解禁となって、日本酒に加えてコメの輸出拡大にも力を入れていることなども紹介しました。

福島の活動については、お話しきれないほどたくさんのストーリーがあります。

また、懇親会用に、福島のコメの味がしっかり分かるお酒を3種類選んで、ご提供させていただきました。

今年は「金賞受賞数10年連続トップ」がかかった重要な年です。
引き続き一緒にがんばっていきたいと思っています。

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