宮城県、NYで初の日本酒販路拡大事業『Miyagi Sake Show』

弊社では、政府・地方自治体や企業のニーズにお応えして、さまざまなコンサルティング事業を展開しております。

今回は、宮城県産酒の輸出促進・販路拡大目的とした日本酒PR事業『Miyagi Sake Show – Educational Seminar, Tasting & Pairing』の開催を支援させていただきました。

◎開催日時
2023年1月30日(月) 午前11時〜午後3時

◎会場
THE GALLERY by odo
17 W 20th St, New York, NY 10011

◎集客、コロナ対策
コロナ禍で先行きが不透明な中、またイベント開催時期が冬季のため感染拡大の懸念もあったことから、密にならないような対策を施しました。
集客人数を絞り、前半・後半2グループに分けて総入れ替えする…という方法で実施しました。

集客対象は飲食業界プロ向け。特に今回は日本酒イベントでしたので、レストランのシェフや飲料担当者、酒販店バイヤーをお招きしました。

◎イベント内容
イベントは以下の3本立ての構成にしました。

(1)教育啓蒙イベント
日本酒専門家である宮城県職員から、対面でのミニセミナーを開催

(2)宮城県産酒の試飲、料理とのペアリング
今回のイベントで提供した酒は、7つの酒蔵から16種類。

『odo』から、日本酒に合う和食をご用意いただきました。
セミナーで、日本酒と食事のペアリングを紹介し、それを実際に体験してもらうように工夫しました。

(3)酒専門家によるインタラクティブ&リアルタイム質疑応答
セミナーは対面で実施した一方で、酒専門家である宮城県職員によるリアルタイムかつインタラクティブな質疑応答セッションを用意。
イベント開催時間中(日本時間で夜中)に待機していただき、来場者は試飲やペアリングを楽しみながら、自由に質問ができるようにしました。
日本からオンライン(ズーム)で中継という形式を採りました。


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当初予定を上回る人数が集まり、会場は熱気に包まれました。

コロナ禍で先行き不透明な中での開催は、ここでは書き切れないほどのさまざまな準備がありました。

また宮城県庁として「初のニューヨークでの日本酒事業開催」ということもあり、きめ細やかな支援をさせていただきました。

当日も同じ内容を2度繰り返す…という大変さ。

それでも、何とか対面で開催し、来場者には直接試飲していただく機会を作ることができました。

また、宮城県とニューヨークをリアルタイム中継するなどのハイブリッド企画も実施できて、宮城県や酒蔵の熱意も伝わったと思います。



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