日本食文化を代表する日本酒を世界へ~『Japanese Restaurant News』2010年7月号

日英バイリンガル・日本食業界専門誌『Japanese Restaurant News』に、毎月ニューヨークの話題の店、シェフや経営者のインタビューなどを執筆しています。

7月15日発売号では、2本執筆。

ニューヨークでは日本酒が流行していますが、今回は2本とも、日本酒を世界に広めるために尽力しているお店や人物のインタビューです。

1本目は、最近開店したばかり、知られざる地酒120種類取りそろえたユニークな日本酒バー「Kirakuya」を紹介。日本食材をふんだんに使った、他とはちょっと違うタパス料理も60種類取りそろえたお店です。

2本目は、今月から新しく始まった連載「酒ソムリエ倶楽部」。ニューヨークを代表する日本酒ソムリエ(きき酒師)の新川智慈子さんをインタビューしました。

新川さんによると、「日本酒」のように国の名前を背負ったお酒は他に例がないそうです。また、「主食」である米を使ったお酒は、世界各国の料理にマッチするため、ニューヨークでは、フレンチやイタリアンと一緒に飲まれることも多いのです。

こうやって日本食文化を代表する日本酒を世界に広めるためにがんばっている人たちを、メディアを通して紹介できるのは、私にとっても大変うれしいことです。

★定期購読・購入をご希望の方は、info@bioartsnyc.comまで、eメールにてご連絡ください。
★その他の執筆実績はこちらから

関連ニュース: