日英バイリンガル・日本食業界専門誌『Japanese Restaurant News』に、ニューヨークで話題の店、シェフや経営者のインタビューなどを毎月連載しています。
今月は「News&Trend」というコーナーに、ジャパン・ソサエティー主催の「日本酒講演会&試飲会」について執筆しました。
これは、日本酒輸出協会と、日本酒業界の第一人者、ジョン・ゴントナー氏がコラボレーションして開催するイベントで、1998年に第1回が実施されて以来、毎年継続され、今回が20回記念となりました。
今回の講演では、過去のテーマを振り返りながら、日米の日本酒業界の変遷をたどるという興味深い内容となりました。米国への日本酒輸出が倍増した一方で、日本の蔵元数が減少したという状況も紹介されました。
それでも、日本酒業界には追い風が吹いており、まだまだ伸びることが実感できました。
講演&試飲会に先立ち、チーズソムリエのマーティン・ジョンソン氏とゴントナー氏による酒&チーズペアリング ワークショップ」も開催されました。
もっと普通に、家庭でも日本酒が飲まれる日もそう遠くないかもしれません。
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