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日米市場の閉塞感を打破する鍵となるか?大衆的なダイニングシーンを提案し注目を浴びた共同貿易レストランショー~『Japanese Restaurant News』11月15日発行

日英バイリンガル・日本食業界専門誌『Japanese Restaurant News』に、ニューヨークの話題の店、シェフや経営者のインタビューなどを毎月連載しています。

今回は、ニューヨーク共同貿易により開催された「第18回日本食&レストランショー(The 18th Annual NYMTC Japanese Food and Restaurant Show)」をレポートしました。

「日本食ルネッサンス~新しいアイデアがここから始まる~(Japanese Cuisine Renaissance–Fresh Ideas Start Here! –)」と題し、炙り焼きや串揚げなどカジュアルな料理のデモが行われました。出展社数も来場者数も過去最大となり、会場は大盛況でした。

共同貿易社長の山本耕生氏は、「日本では消費者の購買意欲が低下し市場が萎縮しているため、アメリカでの日本食ブームに期待して、多くの日本企業が出展してきた。一方、アメリカ外食産業で長引く不況による閉塞感がある。それを打破するために、何か斬新な食材や調理方法を探そうと、多くの来場者が集まった」と語ってくれました。

日本食は、萎縮している日米市場を活気づける鍵になるのではないか…と実感できたイベントでした。


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