日英バイリンガル・日本食業界専門誌『Japanese Restaurant News』に、ニューヨークの話題の店、シェフや経営者のインタビューなどを毎月連載しています。
今回は、約1年前にロウワーイーストサイドに開店した『夜波来(Yopparai)』のオーナーと料理長に取材しました。
「おでんに熱燗」という、日本の冬の定番を、ここまで本格的に、かつおしゃれに楽しめるお店は、ニューヨークには他にないのではないでしょうか。3日間かけて仕込む「黒大根」が絶品です。
驚くべきは、豆腐、蕎麦、お新香、山葵漬け、塩辛、餅や納豆に至るまで、店内で手作りしていること。素材はできるだけよいものを厳選し、ポン酢やソースに至るまで、既製品は使っていないこと。
ついお酒が進んでしまう料理の数々、実際に週末はアルコールの売り上げが40%にもなるのだとか。
「特別なことはしていない」とさらりと語ってくれましたが、オーナーのこだわりが随所に感じられる店です。
★購入をご希望の方はinfo@bioartsnyc.comまで、Eメールにてご連絡ください。
12カ月・24カ月の定期購読、または1部ずつ購入していただくこともできます。
★その他の執筆実績はこちら。
食、健康、環境問題などを中心に執筆しています。