弊社では政府・地方公共団体、企業のニーズにお応えして、さまざまなコンサルティング事業を展開しております。
福島県へは、2016年から日本酒の新規参入や販路拡大を目的とした事業を中心に、支援させていただいております。
この度、マンハッタン内の商業施設に「ふくしまの酒アンテナショップ」を期間限定で開店いたしました。日本酒に特化した海外アンテナショップとしては、福島県にとって初の試みとなります。
「福島の今」を発信する拠点に
このアンテナショップは、福島県産酒の知名度向上、販路の拡大・開拓はもちろんですが、「福島の今」を伝えることを目的に、期間限定で設置されたものです。
開設期間:2018年12月1日(土)〜2019年3月まで
場所:商業施設「Canal Street Market」
福島県産酒常設コーナーを設置しているパートナーのワインショップと連携して販売促進を図るほか、酒器など伝統工芸品展示も展示します。SNSによる情報発信も開始、情報発信拠点となります。
オープニング・セレモニーも開催
福島県観光局長による挨拶後、乾杯し、祝い酒を振る舞いました。関係者やメディアが集まり、アンテナショップの開設をお祝いしました。
ニューヨークで展開しているプロジェクトとの相乗効果
福島県は、現在ニューヨークで、以下の2つのプロジェクトが同時進行しています。
「福島の酒が飲める・買える」という動線をしっかり用意していますので、これらを積極的に案内することで、認知向上や売上増加につなげていきたいと考えています。
開設まで全面支援、そして3月までの運営
福島県からアンテナショップの案をいただいてから、弊社では、ニューヨーク側でのありとあらゆる業務をすべてサポートし、何とか開店までこぎ着けました。
…などなど
ニューヨークではアルコールに関する法律規制が厳しく、必ずしも、福島県が考えていたプランが全て実現できた訳ではありませんでした。しかし、法律や予算などの制約がある中で、ベストを尽くし、現実的な形に落とし込むことができました。
しかし単発のイベントとは違い、これから毎日休みなく約4カ月間、スタッフと共に運営していかなくてはいけません。これからがいよいよ本番ですので、気を引き締めて、引き続きがんばっていきたいと思います。