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目の前で焼き上げる興奮と感動…ファストフード・ステーキハウス『ペッパーランチ』〜『Japanese Restaurant News 』2019年9月号

日英バイリンガル・日本食業界専門誌『Japanese Restaurant News』に、ニューヨークで話題の店、シェフや経営者のインタビューなどを毎月連載しています。

ニューヨークで話題の繁盛店をレポート

ステーキ専門のファストフード・チェーン『ペッパーランチ』が、今年3月21日にニューヨーク初上陸を果たし、そのわずか3カ月半後の7月3日に2号店を開店し、注目されています。

同チェーンを運営する『株式会社ペッパーフードサービス』の米国初進出は2017年2月のこと。量り売りしたステーキを立ち食いするという独自性と低価格がウリで日本国内でも圧倒的な人気を誇る『いきなり!ステーキ』を、ニューヨークのイーストヴィレッジ地区に開店し、その後わずか2年でニューヨーク市内に11店舗まで拡大。

2018年10月には、日本の外食産業では初となるナスダック上場も果たしましたが、その後の業績不振により、大幅な戦略変更を強いられ、今年に入って7店舗を閉店したほか、今秋にはナスダック上場廃止することも発表したばかりです。

単に「美味しい」だけでなく、ビジネスの秘訣を深掘り

今回は、創業者で代表取締役社⻑の⼀瀬邦夫氏へ取材。「当時は、日本でのやり方を再現することに固執していた。怖いもの知らずで無謀だった」と潔く語る一方で、今後の米国展開の展望を熱く語ってくれました。

ニューヨーク1号店開店以来、お客のニーズを迅速に吸い上げて、2号店のメニューや運営に活かしています。今後が楽しみな店です。



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食、健康、環境問題などを中心に執筆しています。

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