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コロナ禍に振り回された雪室熟成和牛の輸出、再々開!

弊社では政府・地方自治体、企業のニーズにお応えして、さまざまなコンサルティング事業を展開しております。

2年以上の準備期間を費やして、2019年冬から北米市場に参入した「雪室熟成和牛」ですが、この1年は、他の案件同様に、コロナ禍に振り回されてきました。

コロナ禍に振り回された、雪室熟成和牛の輸出

2020年3月にいったん輸出停止。ようやく輸出を再開し、納品した直後の12月中旬から、ニューヨーク・シティでは、再度、店内飲食(インドアダイニング)が禁止になっていました。

しかし、2月中旬に店内飲食が再開したことで、また高級食材が動くようになっているのを実感します。3月19日からは、レストランの店内飲食店員が50%になることが発表になったばかりです。気候もだんだん春らしくなり、店内も屋外も営業している店は、両方賑わっていて、活気が出てきました。

和牛価格も下がったり上がったり

コロナ禍に振り回されたのはレストラン業界だけではなく、和牛価格も乱高下しました。日本国内で和牛需要が下がり、政府がてこ入れしたことで価格が下がったり…。航空運賃が上がったことで、それが米国での和牛価格に跳ね返ったり…。

しかし、今後はきっと安定してくると願っています。
ワクチン摂取率も18%になり着々と伸びていますし、バイデン大統領が「5月1日には全ての成人がワクチン接種できるようにする」…と発表しました。年齢や既往症に関係なく、食品・レストラン業界関係者も接種可能ですが、接種している人も増えてきました。

ニューヨークの新規感染者の半数は変異種らしく、まだ先が読みにくい状況ですが、確実に活気が出てきていますので、これを機にまた安定的・継続的発注があることを願っています。